はじめに

上医医国

 私は、こども達の異常は社会の異常の予兆と診ます。何故ならば、こどもは未来の社会を担う者たちだからです。
 
 黄帝内経【素問】四気調神大論篇には、「聖人は発病後ではなく、発病前に治す」とあります。そして、「発病してから投薬するのは、のどが乾いてから井戸を掘るようなものだ」と続き、予防の大切さを説いています。
 これは東洋医学の思想で「未病治(未だ病にならざるを治す)」と言います。
 

 私は普段「未病治」は、「見えないものを視る」事に支えられると教え子たちに説いています。それは、言葉やカタチにならないサインを受け取れることです。多くの現象はカタチになる前に予兆があります。それを読みとる事こそ東洋医学の真髄であるのです。
 
 全ての親、特に母親はわが子の言葉にならない、カタチにならないサインを受け取れる力を持っているものです。少なくとも自分のこどもに関しては、すべて の母親は皆、等しく聖人になり得るのです。つい、この間まで一つの生命であったのだから当然です。カラダは分かれても魂がつながっているのです。
 
 社会の予兆であるこども達、そして、その守護者である母親たちに東洋医学の智恵を伝え、こどもの「未病治」を成すことは、社会の「未病治」につながるでしょう。  
 
 唐代の名医、孫思バク(そんしばく)は、その著書「千金方」において、『上医医国、中医医人、下医医病(上等な医者は国を治し、中等の医者は人を治し、下等な医者は病気しか治せない)』と説きました。
 
 母親達はみな上医になる事が出来ます。乳児・幼児から小学生の小児科疾患・症状に小児鍼を施し、東洋医学の知恵を伝えることで、幾ばくかの手助けになれば幸いです。




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