私は、いつも面野所長に叱られてばかりです。思わず涙目になってしまったこともあるぐらいです(笑)
でも、いっぱい叱られても、それでも所長の元に通ってしまうんです。
なぜなら、私は諦めていた人生を所長に救ってもらったからです。
20代から生理不順に悩まされ、自然妊娠は無理と言われていた私が、所長と出会い、「東洋医学を学ぶ」すばらしさを知り、治療していただいたお陰で、自然妊娠できました。妊娠中はつわりもなく超安産で、主人が出産に立ち会えなかったぐらいです(笑)
わが子もお陰さまで、1歳半になりますが、未だに病気で病院にかかったことがありません。
私以外にも、所長から耳の痛いことを言われたり、注意されたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私はいつも所長の言葉に「愛情」を感じます。「怒る」は自分の思い通りにならない苛立ちからの行為。「叱る」は相手自身によくないことを、相手をよりよくしてあげようと伝える行為。
所長の苦言はいつも「叱る」なんです。相手のためになることを、その人が理解できる言い方で「説得(説明)」してくれているのです。
口調はきつくても「もうほっとけばいいと思える奴も、見捨てることができない」、そんな所長の人柄が現れています。いや、それを隠すための毒舌なのかもしれません(笑)
一流の治療家と言われる方は、どなたも「治療の原点は愛情」とおっしゃいます。所長も、患者さんの症状を診ているのではなく、ひとりひとりの生活や行動、その人を取り巻く環境などにまで配慮して、治療や生活の養生指導にあたられているのがわかります。愛情なくして、そんな手間のかかること、とてもじゃないけどできません。
カラダを治すだけでなく、その人のココロも人生も治そうと一緒に努力してくださる、そんな所長に出会えたご縁に感謝しています。
所長の治療を見て、「鍼って、こんなに効くんだ!」「鍼で、こんなことまで治せるんだ!」「鍼って、おもしろい!」…これを目の当たりにしてしまうと、人生変わっちゃうかもしれません(笑)