けんびきが痛い!

 「けんびきの痛み」、「けんびきのコリ」ってご存知ですか?

 

 私は東京出身なのですが、学生の頃、お年寄りが言う「けんびき」がはじめ何の事だか分かりませんでした。

 肩甲骨の間のコリ、または肩甲骨を指す言葉で、関西を中心に西日本一帯で、比較的年配の方に使われているようです。

 

 お年寄りは、両方の肩甲骨の間付近を指してそういうので、その辺りは菱形(りょうけい)筋、僧帽(そうぼう)筋と言う、肩(肩甲骨)を動かす筋肉があるので、

「ははあ、『肩を引く(動かす)』で『肩引(けんびき)』かあ…。」

などと、学生時代の私は勝手に納得していました(苦笑)。

 

 一般的には「痃癖(げんぺき)」が変化したものだろうとされています。

 「痃癖」とは、江戸時代の書物「鍼灸重宝記(しんきゅうちょうほうき)」に、「肩の痛み」と記されています。その解説書では「肩こり」とも。「漢方用語大辞典」(燎原書店)には、『うちかた』の事で、肩とうなじがこわばる事とされています。

 

 私はあんまり納得がいかない、と言うかすっきりしてはいないんですよね。反論するほど根拠がある訳ではないですが、「ゲンペキ」→「ケンビキ」って似てはいるけど、強引過ぎないかな、と思うんですね。

 それより、なったことがある人なら判る筈ですが、「肩甲骨の内側のこり、痛み」特有のあの感覚。「肩にひびく、肩に引く、肩を引く痛み・凝り」で、まさに「肩引(ケンビキ)」がふさわしい気がします。学生時代の直感が意外に正しかったり。

 

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コメント: 2
  • #1

    ただれたノド子 (土曜日, 28 12月 2013 14:39)

    愛媛の一部ではでは口角炎のことも【けんびき】っていうらしいですよ。

  • #2

    an-sogo1 (土曜日, 28 12月 2013 16:24)

    ただれたノド子さん、コメント有り難うございます。
    口角炎ですか…。
    ここまで来ると、全く推測出来ませんね…。
    病気の方言と言えば、ロート製薬の「ものもらいMAP」が面白いですよ。
    良かったら見てみて下さい。
    http://www.rohto.co.jp/mono/index.htm

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