コーヒーフレッシュ

コーヒーフレッシュ

 知ってる方も多いでしょうが。

 正月に実家の両親、妹弟、甥姪と我が家で食事に行ったときのことです。

 

 ホテルのバイキングで一通り食べ終わり、いつものようにコーヒーフレッシュをいれてコーヒーを飲もうとすると、弟が、

 「お兄ちゃん、コーヒーフレッシュは止めた方が良いんじゃない。」と言います。

 「なんで?健康上の話?」と私。

 「そう。コーヒーフレッシュって油に色つけただけらしいよ。」と弟。

 弟の説明を一通り聞いて、

 「要するにサラダ油に絵の具ってこと?」と私。

 「まあ、そういうことだね。」と弟が頷きます。

 

 調べてみると本当でネットでは常識みたいです。不覚orz。

 

 高校生の頃、初めてバイトしたのは喫茶店でした。そこは、コーヒー豆の焙煎、卸の会社を営む社長の出発になった思い出深い店で、小さな店でしたがこだわった品揃えをしていました。

 アイスコーヒーは、当時は珍しい水出しで、こんなに美味しいアイスコーヒーは飲んだことが無いと思ったものでした。

 アイスティーはアールグレイでないと良い水色が出ない、ココアは溶けにくいヴァンホーテンを少しずつ練って作る、チョコレートソースはハーシーズ、レモンティーはダージリン、ミルクティーはアッサムじゃないと、等などいろんな事を教わりました。

 中でも、『モンテカルロ』というデザートは、素晴らしく美味しかった。あの店以外で見たことが無く、調べてみるとあの店のオリジナルだった様です。クックパッドにも無いし。

 

 そんなこだわった店で、コーヒーに入れるクリームは、本物の生クリームと牛乳を1対1で混ぜて作る、と教わりました。

 

 その店も今はもうありません。マスターが変わり、売上不振になり、社長が手放し、すぐに潰れました。

 

 安くて便利なコーヒーフレッシュが世にあふれ、きちんとしたクリームを使う店が潰れる事を思い出し、なんだか切なくなりました。

 

 医療の世界も似たりよったりです。

 風邪の患者さんに「家で暖かくして水分を摂ってしっかり寝なさい。」と薬を一切出さない医師が、「あそこは薬をくれない」と悪評が立ち、むやみやたらに「何の薬が欲しい?」と聞く医師に患者が殺到するご時世です。どちらが正しく患者さんの事を考えているのか解らないんですね。

 『政治のレベルは国民のレベル』と言ったのは誰だったか失念しましたが、OECD諸国の実情を知ると、『医療のレベルは国民のレベル』というのも正しそうです。

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