赤ちゃん返り

 むちゃくちゃ叱る、と言う話を書いた途端、むちゃくちゃ叱ってしまった。

 お母さんは、Kを妊娠前から治療してる。お母さんに似てアトピーがある。普段は目立たないが、風邪を引くと発症する。

 顔は悪ガキ(笑)なのに超ナイーブで優しい奴だ。

 分からないくらいまで来てたのに、妹のCが生まれたら、アトピーが悪化した。

 お母さんに予告はしてたし、注意事項も与えてはいたんだけど。なかなか難しいもんだしね。

 今回も、わがままでぐずりだしたから強い口調で道理を説いた。

 お兄ちゃんに妹と言うパターンはなかなか難しい。特に年が近いとなおさらだ。私は3年空ける事を推奨しているが、出来ちゃったものは仕方が無い。

 兄は『お兄ちゃん』という言葉で理不尽な我慢を強いられ、妹は『女王様』になりがちで、わがままになりやすい。

 母親が、忙しさ、しんどさから、兄に時間をかけて言って聞かせ、納得するより前に、問答無用で我慢させがちになる。

 また、妹の甘えからの泣きでも、上の子がまだ手を離れない忙しさから、粘れず、つい妹の要求を安直に受け入れてしまう。結果、「泣けば通る」事を覚えさせやすい。

 これは見破るのは易しい。目的を達したり、気を逸らしたらすぐに泣き止む。本気で痛かったり、悲しかったりした時は、そうはいかないものだ。

 しかし、このタイプは『怒り泣き』がある。なかなか要求が通らないと、怒り出して自分でもコントロールが利かなくなる。ひどい場合は、白目をむいたり、けいれんしたり、誤嚥したりする。

 

 そうしたまま、行ってしまうと、兄は鬱屈して自己主張が下手になり、それが「症状」というカタチでしか外に表せなくなる。コドモのときはアトピーや喘息、腹痛、原因不明の発熱、おねしょとして、大人になってもそれは続き、胃痛、下痢症になりやすい。『赤ちゃん返り』も不器用な自己主張だと思えば理解しやすい。東洋医学で言うなら『肝鬱気滞』。

 妹は、我慢が利かないので怒りっぽくなる。長じて、わがままが通らない事を経験で分かって来ても、それは続き、ストレス耐性が低くなる。東洋医学的分類なら『肝熱』。『肝火上炎』や『肝陽上抗』か。

 

 それを避けるために親は上手に誘導して行かなくてはならない。

 『お兄ちゃん』は我慢で無く、褒める時に使う。また、妹と『差』をつける時に使う。『差』は意図的につける。それが妹の為にもなる。

 

 ※誤解の無いよう付記しておくと、上記の症状の原因が全てそうだと言う訳ではありません。もちろん『兄妹』という組み合わせであってもです。それを推察するには、その他にも多くの診察による情報が必要な事は言うまでもありません。

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