春の養生健康講座

 昨日の午後、枚方市のS整骨院で研修生のH君が、『春の養生』について患者さん達に健康講座をしてきました。

 私の友人の柔整師S先生から「誰か研修生に健康講座してもらいたい」と先月要請されました。。テーマは『春の養生法(生活習慣法)』との指定です。

 『春の養生法』は東洋医学の知恵を活かし、「肩こり」、「花粉症」、「偏頭痛」、「めまい」、「高血圧」、「脳卒中」などを予防・軽減させる重要な『生活習慣』の注意事項です。

 ちょっと考えてH君にやってもらう事にしました。

 H君はもともと優秀な上に、研修に来てから長いので何の問題も無かろう、と簡単なアドバイスだけで任せました。

 

 当治療所は、基本的に学生の研修生は認めていません。研修生たちは、普段はよその病院や鍼灸整骨院、学校などで働いています。

 H君は他の研修生と違って、柔整の学生時代、私の生徒でした。鍼灸の免許をすでに持っていたので、治療所に見学に来てそのまま研修生になった変わり種です。

 ですから、私の治療や健康講座はもちろん、私の学校での授業も多く見ているので、どんなことをどんな風に喋ればいいかよく分かってるはずだと思いました。

 そして、昨夜H君をいきなり呼び出して反省会(笑)。

 良かった点、悪かった点を3つずつ挙げさせ、良かった点をさらに伸ばし、悪かった点の対策を考えさせました。

 そして、それに対する質問をいくつかして、答えさせ、S先生に予めもらっていた感想を見せ、さらに改善点を検討させました。

 このように、基本的に私は答を教えません。私は問題解決のプロセスと方法を普段の臨床や会話でやって見せるだけです。

 「○○の治療法」、「△△のツボ」といったものは、当治療所では教えません。そのようなモノは意味が無いと思うからです。私も便秘の治療一つ師匠には教わりませんでした。

 確かにマニュアルや公式は、効率を上げ便利です。しかし、それだけだと思います。

 それでは、千差万別の患者さんに対応できません。私から離れた途端、成長が止まってしまいます。私だって日々成長していますから、過去の私以上になれなくなります。

 ですから、当治療所では、原理・原則をしつこいほど掘り下げ確認し、身に付けさせます。そして、問題解決の思考ののプロセスと方法を学ぶように促します。

 「掛け算九九を覚えるのでは無く、『掛け算の仕組み』を理解しろ」と言ったり、「俺が釣った魚を貰うんじゃなくて、俺の魚の釣り方を覚えろ」と言ったりします。

 

 九九を覚えただけでは、九九しか出来ませんが、「掛け算の仕組み」を理解すれば、10ケタの掛け算だって、初めて見た掛け算だって時間はかかっても確実に解けるはずです。

 同じように、『魚の釣り方』を学べば、『魚を与えてくれる人』が居なくなっても、自らのチカラで釣っていけるはずです。

 

 私は、研修生だけでなく、患者さんにも同じように「教育」しています。『施術』だけでは治らないからです。病の本当の原因、仕組みを見抜き、どうすれば、その負の連鎖から抜け出す事が出来るかを伝える『養生法』と合わせて初めて『治療』と言えると思います。

杏 総合治療所

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