逆子1

 「逆子」の相談を受けました。

 もうすぐ、以前から診ているMさんとこのYとMに妹ができます。現在29週で病院の検診で「逆子」が判り、体操を習ったそうです。

 

 「逆子」は鍼灸が著効します。恐らく最強の治療でしょう。かなり適当というか、鍼灸師が不勉強で、有名な「至陰の灸」だけしか使えなくても、相当な高確率で返ります。(そうそう、便秘ベビーSもそうだったっけ。今思い出した。)

 上手な先生は、器質的異常がなければ、90%を余裕で超えるでしょう。しかも、その場で返るのが母親に判るくらい即効性があります。ただ、35週を超えると確率が急激に下がります。

 論文も幾つか出ているはずですが、私の手元には、数十年前に福岡県の賀久一郎先生が産科医と共同で研究した論文があります。

 残念なことに多くの産科医はこのことを知らないようです。ぜひ、ちゃんとした鍼灸師とコラボレーションをして、論文発表を重ね、標準治療にして欲しいものです。開業医にも出来る研究で、かなり高確率で易しい治療ですので取り組みやすいかと思います。

 さて、Mさんに、その様な説明をして、再来週の検診で正常になっていなければ治療しよう、と提案しました。

 それを聞いてMさんは今すぐ治療して欲しいと言いました。しかし、私は断りました。

 Mさんに鍼灸治療をしたことはありません。ですから、細かな体質は判りません。しかし、大体の体質は判っています。

 Mさんの体質は、程度は軽いものの逆子になりやすい体質です。しかし、上の二人は逆子になりませんでした。ですから、僅かな養生(生活習慣改善)を実行すれば、正常になるはずと考え、幾つかの注意事項を指示しました。

 それで、返れば良いし、返らなければ鍼灸治療をすれば良いでしょう。

 

 それでも、早ければ早いほど、効果が高いのが判っているのに、何故断るか不思議ですか?

 それは、「不妊治療を始める前に。vol.2」で示した図と関係があります。

 

続く。

 

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