前日のエントリ「子宮筋腫」の研修生Uから報告がありました。
昨日、鍼灸治療後に検診に行った結果、子宮筋腫がややずれて来ているので、医師がぎりぎりまで待ってくれる、と報告がありました。もちろん逆子はばっちり正常位置とのこと。
器質的な問題と考えられる子宮筋腫の位置が何故動くのか?
正直、専門で無い私には、外からの観察による考察しか言えません。ですので、話半分に聞いてください。ただし、十分な根拠はあると考えています。
多くの妊婦は鍼灸治療を上手にすると、体型、姿勢が直後に変わり、お腹の出方が大きく変わります。骨盤の傾斜角度も大きく変わります。(※参考)
そのため、子宮はもちろん、骨盤内臓器の位置や角度も変わることが考えられます。おそらく個々の臓器の圧力も変わるはずです。
そうすると、位置や大きさにもよると思いますが、上手くいけば出産時に邪魔な位置から押し除けられる可能性も皆無では無いと考えられます。
可能性の全く無いものは治療を引き受けない主義の私が、研修生U自身の強い希望とは言え、曲がりなりにも治療を継続する理由は、上記の事柄と臨床経験を根拠としているからです。
しかし、可能性が極めて低いことは間違いありませんので、そのことはUにもちゃんと伝えてあります。
それに、妊娠時からしっかりと全身を整える治療をしておけば、産後の様々なトラブルも未然に防げるので、全くの無駄になるわけではありませんしね。
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Milagros Stokely (木曜日, 02 2月 2017 15:34)
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