脳卒中:自殺や事故リスク10倍 発症から5年以内

 脳卒中後遺症は、WHOが定める適応症なので、鍼灸治療で診る機会がとても多い疾患です。

「脳卒中:自殺や事故リスク10倍 発症から5年以内

毎日 サイエンス(2014.6.27)

 

 脳卒中を発症した人は、5年以内に自殺や不慮の事故で死亡するリスクが約10倍に増えるとの調査結果を、国立がん研究センターの研究チームがまとめた。海外に、脳卒中から1年以内はうつ病にかかるリスクが高まるとの研究結果があるが、自殺や事故死との関係を調べたのは初めて。

 1990年から約20年間、8県の約9万3000人(調査開始時40?69歳)の健康状態を追跡調査した。期間中に512人が自殺し、うち22人は脳卒中を発症していた。発症しなかった人と比べると、発症から5年以内は自殺の危険性が約10倍に上った。5年以降は差がなかった。

 また、交通事故や転落、転倒などの「外因死」で亡くなった728人の分析でも、脳卒中から5年以内のリスクは約10倍になった。

 分析した国立精神・神経医療研究センターの山内貴史研究員は「脳卒中はまひや言語障害が残ることが多く、発症から数年間は心理的なストレスが大きいと考えられる。事故死が多いのも、後遺症と関係があるのではないか。リハビリ中の精神面のケアが大切だ」と話す。

 厚生労働省によると、脳卒中を含む脳血管障害の患者は国内に約120万人。死亡率は下がっている一方、後遺症が残った患者の社会復帰が課題になっている。【清水健二】

  

以上、引用転載終わり。

 

 

 脳卒中の後遺症は、運動機能や認知機能の低下を遺すので、事故死が増加するのは首肯できます。

 しかし、何故、自殺が増加するのでしょうか?

 

 幸いにして、私が治療中に、自殺された方も、事故死された方もいません。ですから、これから述べる事は、知り得る事からの推論に過ぎない事をあらかじめお断りしておきます。

 

 確かに脳卒中に罹られた方は、我が身を呪い、運命を嘆く方が多いのは事実です。

 それはそうだろうと思います。何も悪い事をしていないのに、ある日突然、具合が悪くなったと思ったら、手足が不自由になってしまうのですから、一命を取り止めても『運が良かった』とは思えないでしょう。心が暗く落ち込み、人生に絶望するのも致し方無いと思います。

 ですが、一方で、今までの臨床経験から、人はどんなに辛くても簡単には死ねない、とも思うのです。

 何か理性のタガを外す要因が無ければ、そこには至らないのでは無いかと、私は思うのです。

 

続く。

(ばっかりだあ…)

 

 

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