明らかになってきた健診の効果

 「健診には、心筋梗塞や脳卒中を防ぐ効果は無さそうだ」と言う研究報告です。

明らかになってきた健診の効果

産経新聞(2014.7.1)

 

 健診とその後の生活指導の効果を検討したランダム化比較試験の結果が、イギリス医師会雑誌『British Medical Journal』に6月、発表されました。この研究は1999年に開始され、デンマークの30~60歳の成人を「1万人の健診を受ける群」と「5万人の健診を受けない群」に分けて行われました。

 健診群は5年間に4回の健診とその後のカウンセリングを行い、必要があれば医療機関へ紹介しました。健診内容は、心電図▽血圧▽身長▽体重▽ウエスト▽ヒップ▽呼吸機能検査▽総コレステロール▽糖負荷試験。日本の一般的な住民健診で行う、胸部エックス線写真▽貧血▽腎機能▽肝機能▽尿検査-は入っていません。一方、未受診群はいずれの検査も行いません。開始から10年間の心筋梗塞の発症を比較しました。

 結果は、これまで紹介してきた研究とほぼ同様で、2つのグループで心筋梗塞の発症に差はないというものです。もはや驚くべき結果ではなく、これまでの研究と同じということでは当然の結果といった方が適切でしょう。

 それでは実際の数字を見てみましょう。10年間の追跡で、心筋梗塞の発症は健診群で4・8%、対照群で4・6%と、未受診群で心筋梗塞がやや少ないという結果です。少なくとも健診で心筋梗塞が少なくなることは示されていません。脳卒中の発症と死亡率に関しても同様の結果でした。

 

【以上引用終わり】

 

 まあ、以前から言われていた通りの結果ではありますので、一般の方ならいざしらず、医療従事者なら特に驚く事も無いでしょう。

 日本の一般的な健診とは内容が違いますが、差異を検討しても、結果に大きな差は無いのでは無いでしょうか。

 

 ある有能な医師の言葉を借りるなら、『健診で見つかる様じゃもう手遅れ。』だそうです。

 医師が「ここが悪いのではないか?」と推測して、レントゲンの角度を変え、無数にある検査から選択して、それを調べるからこそ、早期に発見できるものです。

 

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